亜鉛の不足と症状

こんなに効果があるから、不足すると困るんです

 

 

亜鉛は体内のいたるところで働いているミネラルです。そのため効果・効能も広範囲におよび、亜鉛が不足するとさまざまなトラブルのもととなってしまいます。効果・効能を具体的に説明しましょう。

 

 

★酵素の活性化=約300種類の酵素を活性化します。
★細胞分裂や新陳代謝=細胞分裂するさいに亜鉛が不足していると、DNAが正しく分裂できなくなり体内の情報伝達基盤が阻害されます。
★活性酸素の消去=亜鉛はSODという抗酸化酵素の材料となり、活性酸素を消去して酸化を防ぎます。
★胎児の健全な成長=細胞が爆発的に分裂する妊娠中は、胎児の健康のためにも大量に亜鉛が必要となります。
★精子をつくる=アメリカでは亜鉛のことをセックスミネラルと呼び、精子の生成や運動、女性の卵巣にも働きかけます。

アルコールを分解する=アルコール脱水講師がアルコールを分解するときに亜鉛が必要となります。
★免疫力を高める=免疫細胞を活性化する働きがあり、亜鉛を多く摂取していると風邪をひきにくいという医学データもあります。
★味覚を保つ=亜鉛は味覚細胞の形成に深くかかわり、そのため亜鉛不足になると味覚異常がおこります。
★精神を安定させる=脳内にも亜鉛は多く存在し、記憶や精神の安定に関係しています。そのほか、血糖値を下げたり、子どもの健全な成長を助けたりもするのです。